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基準を決めて配色を考えよう
部屋に入ってまず感じるのがその色使い。
部屋は色で変わる!といっても過言ではないほど、色の効果は大きいものです。
しかし、時が経つにつれて買い足してきたインテリアや雑貨の色がばらばらで、
部屋が散らかって見えたり、まとまりのない部屋に…といったことになりがちです。
そこで役に立つのがカラーコーディネート術を知ること。
色使い次第では部屋が広く見えたり、思い通りのイメージを与えることができます。
ここではその基本をお伝えします。
部屋の色使いを変更する際、どこから手をつけたらいいか。
一般的には3つの考え方があります。
1.ベースカラー
これは部屋の中で最も大きな面積を占める部分を指します。
つまり、壁面や床面、天井です。
2.アソートカラー
これはベースカラーほど面積は占めないが、やや存在感のある部分です。
ベッドやソファ、テーブルやカーテンなどがアソートカラーとなります。
3.アクセントカラー
これは占める面積が小さく、部屋のアクセントとなるような部分です。
クッションや壁掛け時計、小物やポスターなんかもアクセントカラーとなります。
どこから変えよう?
大掛かりなお部屋改造を試みるならば1.ベースカラーから、
とりあえず細かな部分から、という方は3.アクセントカラーから
始めてみることをオススメします。
といっても、ベースカラーである壁紙を変えたり、床の色を変えたりするには
お金がかかるとともに時間もかかります。
また、賃貸物件であれば退去時にもとどおりにできなければ、
補修負担金を請求…といったことにもなりかねませんので、
あまりオススメはできません。
逆に、アクセントカラーであるクッションカバーの色味を変えるだけで、
センス次第では今までとは違った雰囲気がでるかもしれません。
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